【転記】哲学講座シリーズ 唯物論的弁証法
以下、mixiの猫王さんの日記より転記。
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一般人って誰?芸能人は特殊人?
なんか目からビームでも出るのか?この線引きがよくわからん。
芸能人と一般人って分け方がね。ケツの穴で歌でも歌うなら特殊だと思うが…職人の方が特殊な気がするんだけどね~w
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では、この問いに答えてもらおうじゃないか
社会科学を学ぼうとする諸猫!
視点が話題によって変わるだけなのです。
芸能の話題では、「芸能界」視点になるので
芸能界の外にいる人を 「一般人」と呼ぶんです
これがまた話題が別のテーマになって、何かの専門分野なると
専門外の方が一般人となります
その時には、芸能人も「一般人」となります
要は視点の問題で
そうやって 一般と特殊を分けた方が
話が簡略化するのです
これは弁証法のカテゴリーでいうと
「個別、特殊、普遍」ってところを学べば、よく分かります
弁証法を、いちばん最初に学ぶには
この本をお勧めします
『弁証法的唯物論入門』 中原雄一郎 新日本新書(新日本出版)
実はこの本、よくない箇所もあるのです
ふる~い本で、当時のソ連をユートピアのように賛美しているんです
確かプラハの春の前だし
まだ情報がとても少なくて、ソ連の実体も分かっておらず
仕方ない面もありますが(時代性。時代に束縛、影響されること)
まあ、ちょっと学者としてウッカリしすぎです
ってか、ダメすぎです
そういう政治性を除けば
弁証法の諸概念を理解するのに
いちばん分かりやすい本じゃないかと
私は思っております
もう中古ですか手に入らないと思うので
ネットで探して購入するしか方法はないと思います
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J-Blue
>『弁証法的唯物論入門』 中原雄一郎 新日本新書(新日本出版)
この書籍も読んだ事が在ると記憶していますが、お勧めする気にはなれないです。
お勧めできるのは、高梁庄司氏著「人民の哲学」或いは「ものの見方考え方」です。
「ものの見方考え方」は私の哲学の原点になっています。非常に簡単な読みやすい記述です。
いずれにしても絶版ですが「ものの見方考え方」はバイブルとして今でも大切に持っています。
豪華ライチ@TPPダメ
知人に尋ねたら、次の本を薦められました。
牧野広義「知のエッセンス」
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哲学を学ぶとき
見田石介が、まず基本になりますね
その後、どのように学ぶにしても
見田石介が土台です
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