1910-12-01から1ヶ月間の記事一覧
パソコンにあまりにも疎いので、『新教養としてのパソコン入門 コンピュータのきもち/山形浩生』を読んだ。 コンピュータの仕組みや、発展してきた経緯を知ることによって、コンピュータの“感覚”をつかみ、そして、コンピュータがどんな発想で、どんな思いや…
言語というのは、意味の空間を言葉で切り分けるものである。 言語という分野において、お笑いというのは間違いなく、最先端をいっている。 最先端というのは、その分野における新たな領域を切り開いていくということであり、まさにその通りに、お笑いは何度…
伊坂幸太郎にハマる。 『終末のフール』もどっぷりと浸って読んた。 人生のタイムリミットが迫った世界では、人間の弱い部分も凝縮され、世界は悲しみと不安に覆われている。 だけど、その中にも心温まるものもあって、読んでいて心地良かった。 なんて言う…
伊坂幸太郎の『魔王』が、「しばらく小説は読まない」とかほざいていた僕を、ぐいっと小説の世界に引き戻した。 伊坂幸太郎の小説には、彼の感じる世の中のおかしな部分がちりばめられている。 『魔王』では特にそれが顕著だ。 しかし、そういうものが深刻さ…