科学隊

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トレーニング知識まとめ⑤ デッドリフトのフォームについて

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第10回「デッドリフトこだわり講座1 基本の確認」/吉田進のパワーリフティングのこつ

背中を反らず、丸めず、ある程度膝を曲げた中ぐらいの姿勢から、足で地球を押すようにしてバーを浮かし、その後背筋を使って、胸を張る姿勢までもっていくナロースタンス。

この動きの中にデッドリフトの正しい動きがすべて含まれています。

・背中は自然体で前傾させます。イメージとしては45度ぐらい前傾

・顔は正面を向きます

・背中で引っ張るイメージと言うよりは、お尻と足で地球を押す感じ ・足の力でバーベルを浮かす感じ

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Part 1 [デッドリフトのフォーム]/DNS ZONE

・動作中、重心は主にカカトにかかるようにする

・膝が極力前に出ないようにし、スネが地面と垂直の角度をキープするように心がける。

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デッドリフト10の間違い/http://肉漢.jp

●間違い 2: 肩甲骨も一緒に引く → 正: 上背部は丸める

これは「背中のトレーニングではとにかく背中を反る」と覚えている場合、なかなか理解できないと思いますが、これの意味する所は、上背部を丸める、ということです。

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この間違いは私が何年も犯してきたものです。

デッドリフトのスタンスで立って、指先がどこにあるか確認してください。そこで肩をリラックスさせ前方に丸めると、指先の位置をずっと低くできることが分かると思います。これが我々が上背部を丸めるように指導する理由です。

これにより、

第一に、バーの移動距離が短くなります。

第二に、肩部へのストレスが減ります。

また、肩の位置をバーの後方に保ちやすくなります(#8)

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●間違い 5: バーを後方に引かない → 正: バーは後方に(自分に向かって)引く

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デッドリフトを2つの言葉に集約すると、レバレッジとポジショニングです。シーソーをイメージして下さい。一方が下降したら他方は上昇します。もし同じようにあなたの体が後方に倒れこんだらバーはどうなるでしょう - バーは上昇します!もし体重が前方にかかっていれば、バーは動かないままです。

もしあなたの体重が70kgで、体重を全て使うことができれば、バーから70kg分引き上げられることになります。このポイントは多くのリフターにとって直感的な動作ですが、練習が必要な人もいます。

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●間違い 10: スタートの腰の位置が低すぎる → 正: 腰の位置は無駄に移動させない、バーと腰の距離を近く保つ。

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これはキング・オブ・ミステイクです。多くのリフターがウエイトを引かずにスクワットしています。これはバーを引くのに寄与しない、疲れるだけの無駄な動作です。

強いリフターを見る機会があったら、彼の腰とバーの距離が、動作を通して如何に近く保たれているかを見てください。腰をバーにより近い位置にキープできれば、より良くレバレッジを利かせられます。

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ちなみに原文はもっとちゃんと説明しています。。。

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間違い 6: 脛をバーに近付けすぎる

これは、後方に引く意識を保てなくなるほど脛をバーを近付けてはダメ、ということです。脛をバーに近付けすぎて、途中バーが前方にドリフトするような感じにならないよう気を付けよう、ということです。

間違い 10: スタートの腰の位置が低すぎる

これは言い換えると、スタートしてからバーが床から離れるまでに腰の位置を動かさない、ということです。

初動をスクワットで挙げようという意識が強すぎると、スタートの腰の位置がバーから離れてしまい、スタートポジションと実際に引き始める時とで腰の位置がズレます。この場合、引き始めるまでのスクワットの動作は疲れるだけの無駄な動作になってしまいます。

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無駄に腰を落とさず、上体を後方に保ち、バーを脛に近づけすぎないようにして、、、

スタートのフォームを決めたら考えるのは一点。

これはスクワットではない。下背部をてこの支点と思って、後方に向かって一気に引く!

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